はじめに
ペーパーレスという言葉が出て随分経つと思います。そのペーパーレス社会に対応するため、複合機メーカーはいろいろ対応をしています。一方で、まだまだ複合機メーカーは複合機*1を作っています。では、どのくらい市場に毎年出荷されているのでしょうか?出来る限り調べてみました。
市場規模の推移
世界全体のプリンター市場の出荷台数は2014年~2017年で1億台程度で横ばいの推移となっています。
年 | 出荷台数 |
---|---|
2014 | 1億1425万台*2 |
2015 | 1億350万台*3 |
2016 | 1億台*4 |
2017 | 1億台*5 |
そして、調べていて知ったのですが、冒頭に挙げているレーザー方式(複合機)よりインクジェット方式の方が出荷台数は圧倒的に多いです。日本国内だと8割くらいがインクジェット方式っぽいです*6*7。
おわりに
いろいろなところがいくらかデータを提供してくれていました。しかし、つっこんだデータは有料なものが多く、手が出なかったです。また、米、欧、中国などのエリア別の情報も探したのですが、無料では取得できませんでした。一方で上記のようにざっくりしたデータは、ネットで探せばいくらか出てきました。
*1:日本における複合機の呼称は複写機、プリンター、イメージスキャナ、ファクシミリなどの機能が一つにまとめられている機器を指す場合が多く、一部ではこれを区別する言葉としてデジタル複合機、プリンタ複合機などが使われている。本項ではこの事務機器について扱う。Wikipediaより
*2:2017年のプリンター市場は1億1930万台、複合機が成長支える | 日経 xTECH(クロステック)
*3:プリンタ世界市場に関する調査を実施(2016年) | ニュース・トピックス | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所
*4:世界プリンター/複合機市場 2017年第4四半期および2017年通年実績を発表
*5:世界プリンター/複合機市場 2017年第4四半期および2017年通年実績を発表