はじめに
カイゼンジャーニーで紹介されていた数多のプラクティスの中で、簡単に始められそうなマイタスクボードを一ヶ月継続運用しました。その考察をまとめます。
マイタスクボードとは
ホワイトボードと付箋紙を用いて、タスクの量及び状態を管理するプラクティスです。
これまで私は、エクセルシートにタスクを書き出して、隣のセルに状態を書いていました。
得られた効果(メリットが大きかった順)
1.タスクを一瞬で確認できるようになった。
これまではエクセル管理だっため、作業中のウィンドウをつぶして、該当ファイルを開く必要がありました。しかし、タスクボードはA4ホワイトボードなので、そのボードを見れば一瞬で確認できます。また、作業ウィンドウをそのままに保持しておけるのも良い感じです。
2. 放置されているタスクを認識できるようになった。
放置タスクは往々にして優先度が低いものなのでどんどん下に下げていきます。そして、付箋へタスクを書くと、いつ書いたかが記憶に残ります。そのため、「やばいこのタスク放置してしまっている」感をしっかり感じます。なので、放置タスクを以前よりも消化しやすくなりました。
3. 付箋でタスク管理すると楽しい。
1日に一回はタスクボードを見直して、タスク整理するのですが、その作業が楽しいです。これまでは、他の作業同様にPC上のエクセルでタスクを入力したり削除したり移動したりしていました。代わりに、タスクボード上で付箋とシャーペンを使って、付箋に書いたりそれを移動したりすると、楽しいです!普段と違う作業なので良い刺激になっているのだと思います。
他者と共有できたか
カイゼンジャーニーの書籍レビューで他者とタスク共有したいと言っていました。しかし、できていません。数名には認知されており、面白そうと管理職1名、同僚1名には言ってもらうことはできました。一ヶ月運用してきたので、そろそろ他者との連携方法についても考えてみたいと思います。
おわりに
マイタスクボードを一ヶ月継続運用した結果をまとめました。100円均一でホワイトボードと付箋を買うだけで準備OKなので、簡単に始められて仕事が少し楽しくなります。