はじめに
昨日(2019/2/16)、AFFORDDが開催するXDDP勉強会が大阪でありました。それに関する感想です。自身がXDDPを利用しきれていないこと、利用の勘所と思われるところなどを知ることができました。書籍とAFFORDDのオンラインMtgでXDDPについて学んでいましたが、今回のオフライン勉強会で何をすべきかが見えてきた気がします。
www.kokuchpro.com
タイムテーブル
13:15 受付開始
13:30 XDDP講習
17:00 XDDPゲーム*1
18:45 終了
21:30 懇親会
勉強会での学び
以前の記事で、XDDPの価値は形式知化、差分に徹する、一歩ずつ進める、の3つと考えました。今回の勉強会でそれは正しい理解であると思えました。しかし、実践ができていないことを改めて認識しました。私は、今まさに派生開発で機能追加、移植の業務を行っています。そして変更内容を記述しています。しかし、変更内容を「変更要求仕様書」「トレーサビリティマトリクス」「変更設計書」で記述できていないです!その結果、変更の意味を捉えきれていないと勉強会で気づくことができました。
今の私にとってXDDPが示す道は、意味を明文化することの重要性です。具体的には、変更要求仕様書によって表現し、さらにトレーサビリティマトリクスでレビュー可能な(一人プロジェクトの回避)にもっていくことです。そして、レビューにより妥当な部分理解範囲を設定します。これによりうまく開発が進むのではないかと期待しています。明日から頑張ります。
おわりに
すごく良いタイミングで勉強会に参加できたと思っています。書籍、対面何であっても学んだタイミングでそれを実践できる機会がないと、どうしても自分の知肉になっていきません。今回の勉強会をきっかけに、XDDPを体得していきたいと思います。目指せ定常的定時退社!
XDDP勉強会。一人で実践し、周りへのレビュー働きかけをいていきたい。#XDDP勉強会 pic.twitter.com/feYlTe9ftP
— YU2TA7KA (@UGKGbrothers) 2019年2月17日