はじめに
RustでキーボードFWを実装するために、RustyKeysを参考(ほぼコピペ)にさせてもらうことにしました。ハードウェア(HW)は手持ちにあるものでやりくりするということで2キーのキーボードとして実装しました。
Rustykeysのhelloから、動画内容をコピペしながら、キーボード作っていって、yと2を打てるキーボードができた〜#組込みRust#夏休みの自由工作 pic.twitter.com/RykCWm1WTg
— YU2TA7KA (@UGKGbrothers) 2022年8月15日
HW
ダイオードが手持ちに2個しかなかったため、タクトスイッチを2個使った2キーのキーボードとして実装をしました。
部品
- ダイオード*1
- タクトスイッチ
- ブレッドボード
- ジャンパー線オス-オス
- ジャンパー線オス-メス(デバッガアダプタ接続用)
- Raspberry Pi Pico
配線
pin | type |
---|---|
GPIO21 | input (row) |
GPIO22 | input (row) |
GPIO16 | output (col) |
FW
「y」と「2」を打てるキーボードFWを実装しました。
「自作キーボードって組込みRustの入門にちょうどいいらしい」動画を写経、模倣しています。以下のステップを踏んだ実装手順で少しずつキーボードになるのが面白い体験でした。
- キーボードとしてPicoを認識させる
- キー入力をFW上で発生させる
- キー入力をHW(タクトスイッチ押下)で発生させる
- 2.と3.を合体してキーボードにする
おわりに
写経、模倣ではありますが、自分の手でキーボードFWが実装できたのは楽しい体験でした。期待通りに物を制御できる感覚はやはりなんとも言えない心地よさがあります(巨人の肩に乗りまくりですが)。今後はいろいろ気になる点や試してみたいことも残っているので、それらをやっていければと思います。