はじめに
ドアチェッカーを運用しているのですが、市販(2019/2/9時点)でどのようなものがあるか調査しました。
商品リスト
商品名 | 価格 | 機能 | 電源 | 所感 | 図 |
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ChecKEY | 987円 | 鍵に装着し、表示窓の色で鍵をかけたか確認できる | 不要 | 一人暮らしの最適解 | |
ボッコ 鍵センサ | 4,298円 | サムターンとその付近に距離センサを装着し、スマート施錠チェック*1できる | 単4電池2本 | BOCCO(28,122円)が必要なので初期コストが高い。 | |
Qrio Lock | 19,163円 | 鍵に製品を被せて、スマートロック*2ができる | CR123A リチウム電池4本 | ドアIoTでやりたいことを体現してくれている。けども、3ヶ月で製品落下という記載など、レビューを観ていると不安になる。高い。 |
おわりに
ChecKEYは完全に一人暮らしの最適解です。二人以上が鍵を操作する場合、鍵の表示とドア鍵の状態が不一致するため、家族世帯はNGになってしまいます。
Qrio Lockは高い!たかがドアの施錠動作に2万円は高いと私は思います。しかも外出先から施錠状態を確認するためには別売り端末8,000円が必要とのこと。
ボッコがセンサ単体で動いてくれれば最適解だった気がします。4000円ならギリギリ払えるラインかなと。しかし、ボッコはセンサに加えて本体が必要です。ボッコのような家全体を管理する端末ロボットが普及するのかもしれません。
と、市販3商品を調査しました。
電子機器との連携はまだ発展途上な気がします。個人で製作する分にはなんとでもなりますが、市販するとなると一気にハードルがあがり難しいのだろうと推測します。しかし需要はあるので、少しずつ良い製品が出てくると思います。気になるところはQrioとボッコいずれにしても、リモートで施錠状態を確認するにはセンサ機器とは別に親機端末が必要になることです。つまりドアに限らず家を電子機器で管理する場合、ボッコのような家全体を管理する端末ロボットが必然的に求められてくるのかもしれません。