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派生開発、組み込み開発周りのこと。

RaspberryPi(Python)でTwitterに投稿するために必要なこと



はじめに

Twitter開発者アカウントが無事に取得できRaspberryPiからPythonでTwitterに投稿できるようにしました。Tweetするまでにいろいろ必要な物と設定があるためまとめます。

必要な物

ハードウェア

必要な物 採用 備考
開発用PC 自宅のもの Win10Home
サーバー RaspberryPi 1 Model B 古い
SDHCカード 8GB Class10 OS格納用
SDHCカードライタ エレコム カードリーダー PCにSDHCカードIF有なら不要
電源 スマホ用のものを流用 推奨:Raspberry Pi用電源セット(5V 3.0A)-Pi3フル負荷検証済
HDMIケーブル Amazonベーシック ハイスピード HDMIケーブル - 1.8m 表示用リモートアクセス可能になるまで
WiFiドングル 自宅で余っていたものを流用 Pi3はWiFiモジュール搭載のため不要
無線LAN環境 自宅のWiFi無線ルータを使用 LANポートのあるラズパイなら有線LANでも可

ソフトウェア

必要な物 採用 備考
OS RASPBIAN STRETCH LITE(October 2018) 取得パスDownload ZIPボタンからDL
ディスクイメージライタ DDWin 取得パスダウンロードの項目からDL
SDカードへOSを書き込む用
リモートアクセスツール Tera Term 取得パス開発PCからアクセス
python開発環境 pip パッケージ管理システム
Twitter向けライブラリ twython tweepyがメンテナンス終了したため採用
Tweetソースコード コピペさせてもらいました ここからスタート

RaspberryPi を設置した画像

f:id:yuji-tanaak:20181019141352j:plain
自宅冷蔵庫の上になります。



必要な設定

RaspberryPi のOSが起動したら、configでリモートアクセスできるように設定します。それと、日本語利用可能にします。

sshの有効化

1. config設定画面を開く

pi@raspberrypi:~ $ sudo raspi-config

2. sshを有効にする
f:id:yuji-tanaak:20181019144245p:plain
Interfacing Options>P2 SSH>Yes>完了

ネットワークの設定

無線LANのSSID・パスワードを設定します。
1. config設定画面を開く

pi@raspberrypi:~ $ sudo raspi-config

2. ネットワークを設定する
f:id:yuji-tanaak:20181019143713p:plain
Nework Option>N2 Wi-fi>JP Japan>SSID入力>password入力>完了
3. 設定反映のため、自動で再起動する

リモートアクセスの実施

下記がわかりやすいです。
RaspberryPiのユーザー名・パスフレーズのデフォルトはユーザー名「pi」パスワード「raspberry」です。
Raspberry PiをWindowsで操作する(SSH) | S2

日本語化

下記がわかりやすいです。
CUIベースのOSならば、ローカルコンソール部分は対応不要です。
RaspberryPiの日本語設定 - uepon日々の備忘録





参考Webサイト

RaspberryPi 向けOSインストール方法の参照

sshの有効化及びリモートアクセス方法の参照

利用するライブラリの決定

ライブラリの利用方法の参照

RaspberryPi シャットダウンコマンドの確認[sudo shutdown -h now]

日本語化の参照

今後の予定

冒頭にある昔作ったアニメの舞台をツイートするbotを再稼働させます。