はじめに
2年前に購入したNUCが電源ボタンを押しても、起動しなくなってしまいました。いろいろ調べたり、今後どうしたもんかと考えたので、その内容の記事です。特に何がどうというものではない感じです。
NUCのスペック
改めて、使っていたNUCのスペックは以下です。
メーカー | Intel |
シリーズ | NUC BXNUC10I5FNHJA |
CPU | Core™ i5-10210U |
メモリ | DDR4 SDRAM 16GB |
Intel Optaneメモリ | 16 GB |
HDD容量 | 1000 GB |
グラフィックアクセラレータ | Intel UHD Graphics |
通信形式 | Bluetooth |
OS | Home(64bit), Windows 10 |
製品サイズ | 11.2 x 11.7 x 5.1 cm |
商品の重量 | 1.22 Kg |
購入時は9万円程度で、インフレしていますね。
Intel Optaneメモリ
今回の故障が発生するまで存在を認知していなかったのですが、本NUCにはIntel Optaneメモリというものが搭載されています。以下のように説明されます。
従来のメモリーとストレージの間にあるギャップを埋め、 ストレージ容量とインテリジェントなシステム・アクセラレーションを組み合わせることで、コンピューティング体験を能率化します。スピードと容量の双方を、低価格で実現させます。
インテル® Optane™ メモリー - 革新的なメモリー: Optane™ メモリーとは | インテル
HDDを使っていますが、確かに起動が速いと感じたことがあります。ただ遅いときもあり、常にOptaneメモリが働いていたわけでは無いようです。個人的には面白い技術だなと思うのですが、残念ながらすでに事業を終了しているようです。SSDがストレージとしてスタンダードになっているためです。
Intel、Optaneメモリ事業を終了へ。製品開発を中止 | ニッチなPCゲーマーの環境構築Z
ということで、私の手元にはOptaneメモリがありますが、特に今後日の目を浴びることはなさそうです。
流用できそうなパーツ
DDR4 SDRAM
8GBが2枚、SODIMM(Small Outline Dual In-Line Memory Module)型であります。パーツとして取り外せはしましたが、DDR5も出ているので、こちらも今後日の目を浴びることはなさそうです。
HDD
1TBのHDDがあります。繰り返しですが、SSDが主流ですのでメインストレージとしては使いにくいです。ただ、SATA-USB変換アダプタを購入して、サブストレージとして使えるのではないかと思っています。また、中に残っているだろう、データもそれでサルベージできると良いなと思っています。ということで、SATA-USB変換アダプタは見繕いたいと考えています。
自作PCの検討
故障当初は生きているパーツと新規パーツ購入で、自作PCをする手段がないかと思いました。しかし、調べた結果、流用できそうなパーツが少なく、断念しました。普通にPC買った方が早いです。マザボだけで数万してしまいますし。。
おわりに
故障はしたけど、安価にPCを再構築できないかと思いましたが厳しかったです。これまでいくつかパソコンを購入してきましたが、2年で使えなくなる経験は初めてです。しかも、適当にアマゾンでポチったので、保証も受けられずで、ハズレくじになってしまいました。諦めて最低価格のPCでお茶を濁そうと思います。それでは、取り留めありませんでしたがここまで読んでいただきありがとうございました。以上現場からでした。